疑義解釈資料の送付について(その1)
質問
区分番号「L008」マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔を実施した場合の計算方法は、別紙のような理解で良いか。
回答
そのとおり。(別紙)マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式麻酔の計算方法(例)次の様な閉鎖循環式麻酔を実施した場合1L008の5(麻酔困難)8分2L008の3(麻酔困難)59分3L008の2(麻酔困難)137分4L008の3(麻酔困難)55分5L008の5(麻酔困難)9分合計268分(イ)同じ点数区分にある麻酔の時間について合算する。L008の2(麻酔困難)137分L008の3(麻酔困難)114分L008の5(麻酔困難)17分(ロ)麻酔時間の基本となる2時間については、その点数の高い区分の麻酔時間から順に充当する。L008の2(麻酔困難)120分16,600点L008の2(麻酔困難)17分L008の3(麻酔困難)114分L008の5(麻酔困難)17分(ハ)(ロ)の計算を行った残りの時間について、それぞれ「注2」の規定に従い30分又はその端数を増すごとに加算を行う。L008の2(麻酔困難)120分16,600点L008の3(麻酔困難)90分2,700点L008の3(麻酔困難)24分・・・①L008の2(麻酔困難)17分・・・②L008の5(麻酔困難)17分・・・③(ニ)(ハ)の場合において、各々の区分に係る麻酔が30分を超えない場合については、それらの麻酔の実施時間を合計し、その中で実施時間の長い区分から順に加算を算定する。なお、いずれの麻酔の実施時間も等しい場合には、その中で最も高い点数の区分に係る加算を算定する。ア合算時間①24分+②17分+③17分=④58分↓イ実施時間の長い順、更に実施時間が等しい場合は、点数の高い順L008の3(麻酔困難)24分・・・①L008の2(麻酔困難)17分・・・②L008の5(麻酔困難)17分・・・③↓ウ合算時間が0分を超えているので、L008の3(麻酔困難)30分・・・⑤900点↓エ合算時間から30分を引いた時間が④58分-⑤30分=⑥残り28分であり、0分を超えているので、L008の2(麻酔困難)30分・・・⑦1,200点オ合算時間から30分を引いた時間から30分を引いた時間が⑥28分-⑦30分=△2分であり、0分を超えないため、更なる加算は算定しない。以上の点数を合計して計算終了L008の2(麻酔困難)16,600点L008の3(麻酔困難)2,700点L008の3(麻酔困難)900点L008の2(麻酔困難)1,200点合計21,400点
追加情報
行番号
528
更新日時
2025-10-02 12:22:37