疑義解釈資料の送付について(その1)

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分類 DPC
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改定 令和6年度診療報酬改定
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発出日 R6.3.28
問番号 2003
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ID 6229

質問

「医療資源を最も投入した傷病」として「心拍の異常(R00)からその他の診断名不明確及び原因不明の死亡(R99)まで」は選択しないこととされているが、以下のように、「R798遺伝性乳癌卵巣癌症候群」が選択されうる患者については、どのようにすればよいのか。①乳癌の既往がある遺伝性乳癌卵巣癌症候群の患者に対して区分番号「K888」子宮附属器腫瘍摘出術(両側)を行う場合②卵巣癌の既往がある遺伝性乳癌卵巣癌症候群の患者に対して区分番号「K475」乳房切除術を行う場合
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回答

実施した手術等に基づき、卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍(120010)又は乳房の悪性腫瘍(090010)に該当するICD10コードを選択し、「傷病情報」欄の「入院時併存傷病名」には「R798遺伝性乳癌卵巣癌症候群」を記載すること。問の例の場合については以下のとおり。①卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍(120010)に該当するICD10コードを選択し、「子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)等あり」を選択する。②乳房の悪性腫瘍(090010)に該当するICD10コードを選択し、「その他の手術あり」を選択する。なお、いずれの場合においても「傷病情報」欄の「入院時併存傷病名」に「R798遺伝性乳癌卵巣癌症候群」を記載する。
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追加情報

行番号
6165
更新日時
2025-10-02 12:25:31